昭和も遠くなったもんだ

今、森繁久弥主演の「社長シリーズ」を見ている。

昭和４０年代の映画で今回は北海道が舞台。

上空からの当時の札幌も情緒がある。

寅さんシリーズも未だに人気で、

近々、新しく映画を作成するようだ。

それぞれ、昭和の雰囲気が郷愁を誘うのか、

まだＴＶでは放映が盛んだ。

今も見ているが、喫煙の場面が必ずある。

昔は「タバコ」は映画の小道具だったし、

パチンコの景品でもあった。

映画の中で、バーや飲食店でも、

殆ど喫煙場面が登場していた。

小さな飲食店まで、今は禁煙だと言う。

酒とタバコは、昔からセットだったんだが、

道路や何かでの喫煙が問題になったと思う。

矢鱈と吸殻を捨てたり、他人の前での喫煙や、

火災の原因のトップでもあった時代だった。

家には、必ず卓上にはタバコと灰皿があり、

親父はゆっくり寛いで喫煙が常だった。

今でも思うが、自宅内での喫煙はＯＫだろう。

他所の人間の前では受動喫煙で当然ダメだ。

自分の家で喫煙できない弱虫男児が多くなり、

他人には迷惑をかけても良いような風潮になった。

自分の家族なら受動も当然の報いで、

よそ様には迷惑をかけないで欲しいものだ。

東京都も、バカだからあらゆる店での喫煙を、

厳しく禁止させるような気配をかんずる。

今は、自宅喫煙を奨励しろと言いたい。

社長シリーズ、寅さん、殆ど喫煙場面があった。

映画の小道具としての役割だったんだろう。

さて、今のＴＶ放送はどうなっているのかな？

ドラマなど詰らない場面が多いのかも知れない。