ひな祭り、もう直ぐです

新暦の3/3は土曜日。

子供たちには、翌４日も祝いたい！

昔は、終わって直ぐ片付けなければならないとか。

今は、暦の方も旧暦まで間があるから良いかな？

「雛祭り」は女の子の健やかな成長と幸せを祝って、

お祝いする五節供の一つ「上巳の節供」である。

江戸時代の公式な式日（祝日）のこと。

残りの四つは、人日（正月七日）、端午の節供（五月五日）、

七夕（七月七日）、重陽の節供（九月九日）。

平安時代に紙や藁で作った人形（ひとがた）に、

災いや凶事を移して川や海に流す「流し雛」が由来とも。

静岡県の伊豆東部、瀬戸内の沿岸部、九州西部などで、

「桃の節供」に一日がかりで海岸に出かけ、

アワビやサザエを採っては雛人形に供えるとか。

長崎県の西海市では「潮見」といって、飲食しながら、

磯遊びを楽しみ、井ノ浦瀬戸の渦潮で吉凶を占うとも。

また、沖縄県や奄美で「浜下り」と言う習慣では、

その日は女の人だけが連れ立って酒肴を持参し、

浜辺で歌や踊りの宴を催し、時には潮干狩や船遊びを楽しむ。

その時、けっして男に見られたり家にいたりしてはいけない。

その日に家に居ると蛇に襲われ、なんとその蛇の子を産んでしまうという。

その昔、家にいたある女が、アカマタという蛇と交わってしまい、

ついには孕んでしまった。悩んだ女は潮水でミソギをしたところ、

果たして蛇の子を産むのを免れたと伝えられている。

　以上　千葉公慈氏著「知れば恐ろしい日本人の風習」から一部分抜粋。

それは兎も角、雛飾りを見てきました。

　　 　　 　　 　　 　　

他にも、まだ飾ってありました。

近年は家が狭くなった事もあるのか、不用になって、

自宅で飾れないので、寄付された物らしい。

子供の頃、家で飾ってたようにも思うが、

甘酒やアラレなどが、我々男の子にも楽しみだった。

遥か・・・遠い記憶になってしまった！