鬼が、笑おうが・・・

いよいよ大晦日になりました。

ところが、朝から寒くどんより雲っています。

かなり冷え込んでいるので、もしかして雪になるかな？

昨日、一昨日と散歩にカメラを持って出たが、

収穫はなかった。ワンコの時のように遠征も無しではね。

来年の話を書いてみよう。

相変わらずＮＨＫは大河ドラマも薩長史観だ。

最近は幕末から明治にかけて見直されるようだ。

明治史観は薩長の押し付けと思える気がする。

今年最後に読んでいる本は

故菅原文太氏も晩年は沖縄でバカやったけど、

「仁義無き戦い」は今でも好きな映画だ。

半藤一利氏、この人の歴史観に共鳴するところが多い。

全てが同調ではないけれど・・・

この中で、西郷隆盛の話がかなり納得できる。

彼は革命家と言う。その通りだと思う。

徳川政権を武力で転覆したかった。

徳川慶喜の平和的な政権移譲では満足しない。

そのために、江戸での落花狼藉は最たるもの。

要は、徳川・会津などを排除するクーデターだ。

まだ、途中まで読んだだけだから、

最後にはどうなるのか興味がある。

この対談は、菅原氏の最後のメッセージらしい。

自筆の書面も掲載されている。

氏は宮城県出身で東軍＝敗者の側だと。

半藤氏は東京都出身とやはり敗者だ。

ＴＶでは、ＮＨＫらしく敗者に優しくないと思う。

いや、作者の所為かもしれないが、どんな話になるかな。

と言っても、今までまともにドラマは見たことが無く、

来年も見ることが無いと思う題材でもあり。

西郷の裏面が気になる人は、読んで欲しい。