蕎麦の車屋 6/22

誕生祝いで、蕎麦を食べに行きました。

何時もは昼に車で出かけるのだが、

今日は、酒を飲むので「バス」で行く。

　　　　 　　 　　　　　 　

ここから入って、靴を脱いで上がります。

今は、テーブルになっているが、

１０年ほど前までは、床に大きな卓があった。

その前でゆったり座れて、奥には「囲炉裏」もあった。

時代なんだろうが、椅子席になってしまった。

元々は、入ってすぐ左に椅子席が４つほどあるが。

民家なので、広い居間か何かだったんだろう。

正面に見える部屋は、畳だけど子連れが居るので、

椅子席でのんびりする。

おっと、注意書きが目に入った。曰く、

「携帯電話は、外で使用してください」

「子供連れは、走り回ったりしないように、

　御父さん・お母さん、祖父さん・祖母さんは、

　注意するように・・・」

「香水は、強いと廻りの人に迷惑になります」

とか、大体がこんな文言だった。

学校で教師に躾を任せて、体罰は怒鳴り込む保護者。

この店の「注意書き」のコピーでも貰えば宜しい。

それにしても、携帯電話・香水など書かれるほど、

非常識が多くなって来たのだろうか？

さて、日本酒：少し冷やしてあって１合＝千円！

美味しく頂ました。

あてになるように、天婦羅と蕎麦を注文。

やはり、蕎麦は半端じゃなかった。

前に来たのは大分前になるようで、様変わりだ。

この隣のフェンス内は、７＆１１になっていて、

家人と前の家も広かったんだななどと話を。

更に、横に回って写した。

車屋の店舗は、

築後百五十年余りの会津只見の目黒家住居（曲家）で、

店主が「ここに小さな田舎を作りたい」と、

昭和六十一年に移築したもの。

蕎麦が上手いから良いけれど、

こちとら、以前の床に座布団の世界が懐かしい。