茅（ちがや）

茅が、河原に群生している時期になった。

 

ワンコが、「まだかよ～！」と、待っています。

 

穂が終わってから、茎葉が茂る。

 

茅・白茅

穂を「つばな」「ちばな」といい強壮薬とし、また古くは、成熟した穂で火口（ほぐち）をつくった。茎葉は屋根などを葺くのに用いた。　　　　　ｂｙ広辞苑

 

茅の輪

神社で見られる。この「茅」で、作っていたのかと思っていたが、

これでは、小さすぎるようで、芦（葦・葭）を使うようですが。

　　　　

 

茅の輪：六月祓（みなづきはらえ）に用いる。

チガヤや藁を紙で包み束ねて大きな輪の形に作ったもの。

夏越の祓（なごしのはらえ）：「陰暦」六月晦日に行われる大祓の神事。神社の参詣人に茅の輪をくぐらせて祓い浄める。　　　ｂｙ広辞苑　

 

昔、子供の小さい頃は、近所の神社で、茅の輪くぐりしていたな。

このころ見た、茅の輪、やはり葦だったように記憶している。

梅雨時で、雨の日などに行ったような気がする。

 

ちなみに、今年「旧暦」では、閏五月があり、

　　　　　　六月晦日＝六月二十九日＝「新暦」8/19。

 

今は西洋暦で、６月３０日に行われるようだ。