だからテレビの映画放送が、つまらない
- 2008/08/26
- 22:58
映画を字幕にするには、金銭的な問題があると聞いていたが、
またもや、諸悪の根源は、テレビ放送だった。
昔の映画で、ジョン・ウエイン、シナトラ、モンロウ、イヴ・モンタン、などなど、
声が日本人では、映画にならないでしょう。
せいぜい、テレビ・ドラマ程度になります。
米国など、悪役の声=素晴らしいのに、優しい日本語ではね。
若者が、字が読めない・歴史を知らないのではなく、
年寄りが目が悪く、字が見えないと言う理由からでしょう。
自分でも目が悪くなって、眼鏡掛けて、字幕追いかけるのは、疲れるが、
それ以上に良いことは、音量を大きくしないですむことだ。
耳もだんだん遠くなりつつあり、日本語の下手なセリフの時など、
聞き取りにくく、音量上げすぎたりして、突然大きい音で驚かされる。
学生のころなど、字幕のおかげで、少しは英語力に寄与したと思っている。
それに反して、吹き替えばかりにして、小学生に英語を教えようとする。
我々のころは、小学生のころ、字幕読んでいたので、
Thank you
だから、ロサをロスなどと、変な言い回しが、まかり通っているようだ。
デビー・クロケットで有名な、ロス・アラモスがつい出てくる。
DVDで、日本語字幕と吹き替えを同時にしてみると、面白い。
吹き替えの方が、言葉が多く、セリフもしっかり入れられている。
今の字幕版は、酷いことに、俗っぽくして、字数を減らしすぎている。
昔のように、キチンと字幕=翻訳してほしいと思う。
俳優・女優の生の声は、姿・顔にあっていてこそ映画と言える。