私立と公立の差が、開きすぎることになることが、高校野球の教育目的か
- 2007/11/30
- 22:17
高校野球は、教育の一環とすることが、そもそも間違いだろう。
私立高校は、商売としての野球部を利用、宣伝のために特待生を集める。
私大にしても然り、運動部は、客(学生)集めの道具となっている。
たまたま日本は、野球先進国というか、あまり野球に注力しない国が多いからか、
米国に次ぐような位置にいるようだが、単に金が掛かり過ぎるということだけだろう。
あくまで高校教育の一環というなら、今年の夏の大会優勝校のように、
本来の高校野球の姿を見せられては、私学のプロ野球選手養成下部組織高校、
野球漬けだけの学校は顔色無しだったし、審判に文句の監督の暴言もあった。
選手の名前に括弧書きで、(特待)、(特)など識別できれば、分かりやすい。
何十年前から、運動での特待は公然と高校・大学で行われていたものだ。
やはり高校は教育を主にした上で、プロスポーツの予備校化を期待しない。
高校野球、サッカーなどは、もう学校単位でなくて、クラブ単位の大会にすれば、
今の高野連などの指導必要も無く、運動だけに注力できるようだ。
姑息な妥協案など出して、5人までとか、抜け穴まで指導し出す体たらくだ。
甲子園大会など、形骸化は解体して、新体制の高校生野球大会を創設すればいい。
クラブになるだろうから、特待などオチャノコサイサイだ。